外科医への転職を検討している皆さんにとって、今現在の募集状況がどうなっているのか、いわゆる市場の動向に関しての情報を集めることはとても大切なことです。

実際の募集状況について

さて、それでは実際の募集状況はどうなっているのでしょうか。

今現在、全国的に医師が不足していると言われていますが、実際には不足しているという言葉では適切ではありません。

具体的に言えば偏在していることが問題であると考えられるようになってきています。

例えば都市部にばかり集中している、特定の科目に医師の希望が偏っているなどです。

その中で、外科医に関して言えば、全体的に医師の数自体が足りなくなっていることが明らかな診療科目の一つと言えるでしょう。

臨床研修の制度が変更されてからはその不足具合が更に深刻になっており、様々な組織や機関が正常化に向けて対策を打ち出している状況です。


外科医が不足している理由

では何故足りなくなっているのかと言えば、眼科や皮膚科といった他の科目にどんどん流れて行っているからです。

その理由として挙げられるのは「QOLを実現することができる」という簡単なものです。

そもそも業務が多忙な上に、手術なども多いこの科目では訴訟のリスクもあります。

年を経てくればメスが握れなくなる方も増えてきます。

結果的に、最後は転職を余儀なくされることが分かっているのですから、余程の理由がなければ最初から違う科目を志す理由も分かります。